アジアの現代文芸の翻訳出版
ラオス
出版年月日 2013年12月24日
ラオス現代文学選集
- 著者
- :ドワンチャンパー 他
- 翻訳者
- :二元裕子 訳
- 総頁数
- :321
ラオスの国土は日本の本州とほぼ同じ面積であり、山の多い地形、深い渓谷など、どこか日本に似通った地形を持つ東南アジアの内陸国です。
本作品集には、社会主義国ラオスの成立(1975年)前後から今日に至るまでの、ラオスの現代文学界を代表する作家6人(ドワンチャンパー、チャンティー・ドゥアンサワン、ブンタノーン・ソムサイポン、ブンスーン・セーンマニー、フンアルン・デーンビライ、ドークケート)による17編の短・中編を収録しています。
これらの作品には、ラオスの年齢、性別、社会階層、職業も様々な主人公たちの喜び、哀しみ、苦悩などが生き生きと描かれています。