現代カンボジア短編集2
抑圧され続けたポル・ポト時代から現代までの人々の暮らしの小さなエピソードや、次の世代への想いが込められた短編小説集
カンボジア
1
3
ビールーの少年時代
異色のヒンディー作家の第一作。傷つきやすい少年の目を通して、インドの家族の生活が繊細なタッチで見事に表現された代表作
インド
1
3
ウダイ・プラカーシ選集
時代を捉え、社会の矛盾に警鐘を鳴らす。現代ヒンディー文学を代表する作家の傑作3作品を収録
インド
1
3
ベンガル詩選集 『もうひとつの夢』
新たなる詩の輝き ─ 夢を紡ぐ7人の詩人の世界。現代ベンガル詩を代表する詩人7人の作品を収録
インド
3
3
黄色い日傘の娘
理不尽な現実が、ふたりの愛を強くする-。現代ヒンディー文学の第一人者ウダイ・プラカーシが投げかける問題作
インド
1
4
ニ・ポロック
ベルギーの画家と結婚し、東西芸術の融合を果たす。そしてイタリア人医師との結婚、別離… 舞姫ニ・ポロックが語る愛の半生
インドネシア
1
3
チバラックの丘の麓で
近代化の波が押し寄せ、新しい生活様式へ変化を遂げていく村を背景に、ひとりの青年を中心にさまざまな人間模様を描く
インドネシア
1
3
ヌキのいない旅
村での結婚、出産、子育て、人々との交わり、祖母の病気などさまざまな出来事が頭をよぎる。著者の自伝的青春小説
インドネシア
1
3
愛のかたみ
“死が訪れるその時まで書き続けたい” 42歳で逝ってしまった女流作家が遺した愛をめぐる12編を収録
インドネシア
1
3
赤いブキサル
貧しい農村で椰子の樹液採取を生業とする人々を通じ、同国の「都市と農村」「文明のと古くからの生活習慣」等の問題を描いた作品
インドネシア
1
3
地獄の一三六六日
生き延びた!ポル・ポト政権下での過酷な体験を克明に綴った一庶民の記録。『第43回日本翻訳出版文化賞』受賞作品
カンボジア
2
3
萎れた花・心の花輪
1930~40年代のカンボジア。情報源はラジオと創刊間もないカンボジア語新聞だけ。手紙が会えない人との間を結ぶ唯一の手段であった
カンボジア
1
2
変革の時代
旧家三代の物語 第二部 ─ 地位と名誉を追い求める父、奢侈と社交に明け暮れる母、両親の虚像に愛想をつかす子供たち
スリランカ
1
3
時の終焉
旧家三代の物語 完結!─ 事業家の父に反発し労働運動に加わっていく息子。慣習にとらわれず新しい道を選ぶ娘。大家の未来は?
スリランカ
1
2
業の罠
1973年の民主革命が起きた時代を背景に、国家発展の変遷期にあったタイが包含する諸問題を浮き彫りにした作品
タイ
1
3
アジアにかかる虹
著名な教育家であり、タイのスラムの子供たち、住民のために献身的な努力を続けるプラティープ女史の生い立ちと活躍を綴った評伝
タイ
2
3
チャオプラヤー河の流れ
歴史・社会思想の観点からタイ文学を洞察し、文学を通して社会を見る。「タイ文学」を読み解くための視座を与えてくれる一冊
タイ
4
3
地、水そして花
第二次世界大戦下、自由タイ運動に投じた青春。愛とは?人生とは?そして戦争とは?現代史の証言を小説に織り込んだ労作
タイ
1
3
イサーンの医者
何もないところからでも始めてみようじゃないか…。タイのプライマリ・ヘルスケアに偉大な業績を記した一医師のドキュメント
タイ
2
3
敗者の勝利
第二次世界大戦中の満州国をめぐる当時の国際政治の動きを巧みに組み入れ、文学作品としても深い味わいに満ちた長編
タイ
1
2
罪との闘い
今なおタイ人の心に生き続ける“タイ文学の巨匠”シーブーラパー。人生の真実を追い求めた表題作ほか2編を収録
タイ
1
2
幻想の国
1930年代─。未来を担う若者にタイの真の発展と繁栄を託した一人の政治犯の物語
タイ
1
2
現代タイのポストモダン短編集
若手作家6人によるタイからの新しい風。タイ文学から世界文学へ
タイ
1
3
セーニー・サオワポン選集 時の一雫
人間の自由と平等、社会の公正と正義を求め、祖国と自然を愛したサオワポン。
タイ文学を牽引してきた作家の全体像を映し出す作品集
タイ
1
3
シーダーオルアン短編集 一粒のガラス
理不尽で無慈悲な世界。置き去りにされた弱者の痛みと孤独。
現代タイ文学随一の女性作家が描く、労働者の物語
タイ
1
3
パルメーシャル・スィング
農村の過酷な日常のなかで貧しいながらも誠実に生きる民衆への深い同情と共感が投影された、表題作を始めとする12編の短編を収録
パキスタン
1
3
静寂
動乱で故郷を追われ、どん底の生活をしいられても、生きねばならない哀しさ、貧しい者だけが持つ逞しさを描いた好著5篇を収録
パキスタン
1
3
黒いシャルワール
悲しくもユーモラスな人間ドラマの意外な最後─“どんでん返し”の名人と言われたマントーの12編の短編が収められています
パキスタン
1
2
グルムク・スィングの遺言
進歩主義にとりつかれた作家、空瓶を集める俳優…。世間から少しずれてしまった人々を、シニカルに、そしてユーモラスに描いたマントーの世界が展開
パキスタン
1
2
ダーダーと呼ばれた女
あたしゃ女じゃない 悪党なんだよ。女であることを拒否し、ダーダー(悪党)となった彼女を待ち受けていたものは…
パキスタン
1
3
ジブリールの翼
パキスタンの「国民的詩人」であると同時に、宗教家、哲学者、政治家でもあった、イクバールの今なお愛唱される最高傑作。『第47回日本翻訳特別賞』受賞作品
パキスタン
3
2
ムーサーの一撃
衰退するイスラーム教徒に向けて、主体性の強調と行動主義を基調とする自我の哲学思想を詩に託した戦闘宣言の書
パキスタン
3
2
ヒジャーズの贈物
「イスラーム教徒よ、目覚めよ!」イクバールは人びとに詩作で覚醒を促す。パキスタン建国詩人の40年にわたる思想の集大成
パキスタン
3
2
永遠の書
ダンテの「神曲」からヒントを得たイスラーム版の神曲。醜悪と悪徳に満ちた世界を新しい世界に導く壮大な未来指向の作品。
パキスタン
3
2
バングラデシュ詩選集
「詩の国」から。タゴール以後も引き継がれてきたベンガル詩の伝統、生、死、人生そして愛 ─ 時代を映し出す4人の詩的世界
バングラデシュ
3
3
地獄で温かい
二度の独立、襲い掛かる天災、度重なる軍事政権。混乱する国土で生き抜く人々の日常と非日常。その行きつく先は?
バングラデシュ
1
3
鰐の涙
フィリピン民衆の真実。どこにでもあるような町サンピロンを舞台に、権力者の腐敗と民情を描いたロングセラー
フィリピン
1
3
ベトナム現代短編集 1
新時代の息吹!ベトナム人の等身大の姿や日常を、生き生きとそして大胆に描いた、8人の作家の作品を収録
ベトナム
1
3
農園の日差し
“日常生活の詩情を開拓した最初の人”タック・ラムが、ベトナム社会とそこに生きる人々を豊かな感性で描く珠玉の名編集
ベトナム
1
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ベトナム現代短編集 2
ベトナム文学の現在。新世代の作家とベテラン作家11人が織りなす同時代のベトナムを伝えるメッセージ
ベトナム
1
3
囚われた天使たちの丘
ある家族に起こる幻想的で不思議な世界…。家族の絆、親子の愛情などの伝統的観念に鋭くメスを入れた戦後世代の作者による実験的小説
ベトナム
1
4
幼い頃に戻る切符をください
8歳の少年ムイと、3人の幼なじみが繰り広げる<革命的>な遊びの数々。子どもたちはもとより大人でも楽しめる2010年アセアン文学賞受賞作品
ベトナム
1
4
ある女の肖像
父と夫、そして子供たちの死 … 残された大家族を抱え、日本軍占領下のマレー社会で、ムサルマーは才知と愛をもって生き抜いた
マレーシア
1
3
レダン山のお姫様
マレー文化の源流をたどる。現在も語り継がれる昔話と伝説17話を初めて邦訳
マレーシア
5
1
初夏 霞立つ頃
真摯な魂が生んだ青春小説。社会主義国家建設時に書かれた『国民文学賞』受賞作品
ミャンマー
1
3
農民ガバ
第二次大戦下のイラワジデルタ地方の村。歴史の波に翻弄されながらも逞しく生きる主人公ガバ。農民の言葉で描いた反戦文学の傑作
ミャンマー
1
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ミャンマー現代短編集 1
1980年代以降の、ミャンマーのいわゆる「短編黄金時代」に描かれた14編を収録
ミャンマー
1
3
ミャンマー現代短編集 2
1990年前後を中心に多民族国家ミャンマーの街、村、山に住む民衆の日常生活と心の営みを活写した18編を収録
ミャンマー
1
3
ミャンマー現代女性短編集
娘、妻、母、女…それぞれの立場からミャンマーの社会やそこに生きる人々の姿を描いた女性作家による21編を収録
ミャンマー
1
3
漁師
イラワジデルタ地方で暮らす貧しい漁師夫婦たちの日常とその心の軌跡を描いたリアリズム文学の傑作
ミャンマー
1
3
テインペーミン短編集
文学と政治の狭間を駆け抜けた戦後ビルマ文学界の騎手。民衆の真の姿と自らの心の軌跡を浮き彫りにした傑作短編集
ミャンマー
1
3
短編集 買い物かご
「市場」には人生がつまっている。「市場」を通した人々の日常や昔ながらの暮らしぶりが生き生きと描かれた作品13編を収録
ミャンマー
1
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二十一世紀ミャンマー作品集
いまのミャンマーが見えてくる。軍政下で報道されなかった民衆の生活、その細部と真実を描く短編小説14編、詩16編を収録
ミャンマー
1
4
喜びの木陰
ミャンマー独立後のリアルな日常-農民、闘鶏士、漁師、タバコの葉のブローカー、少年修行僧などの生活を通して、イラワジ・デルタ地方の風俗や伝統をつぶさに描く。
ミャンマー
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ラオス現代文学選集
「近くて遠い国」ラオスに生きる人々の息遣い。東南アジア文学賞受賞作家6人が描く等身大の人間模様
ラオス
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3
オメル・セイフェッティン短編選集
20世紀初頭のトルコに生きる「庶民のリアル」を描いた短編13点。
トルコ
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毛皮のコートのマドンナ
引き出しの奥に隠されていた黒い表紙のノート。ある男の最も色鮮やかだった日々と、犯した罪への悔恨が余白なく綴られていた
トルコ
1
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ナーズム・ヒクメット詩選 タランタ・バブへの手紙
反ファシズムを主題に、ドラマ性をもたせた長編連作詩である表題作の他、最高傑作に数えられる『四行詩集』など、22篇を収録。
トルコ
3
2